Vol.125

デジタル × 歯科

苦手な歯科治療は何ですか?麻酔の注射や型取りが苦手という方が多いと思います。

従来の治療では、歯の型をとるときに、あの柔らかい粘土のようなネットリした材料を使っていたのですが、かなりキツイですよね。おえっとなるし、口の周りも汚れるし、僕も苦手だったのですが、時代は進化しています。

最近では型取りにあの粘土は使わず、「口腔内スキャナー」という小型カメラで口の中を細かく撮影することで型取りができるようになっています。

保険診療での使用にはまだ制限がありますが、そのメリットは、なんと言っても型取りの苦しさから解放されること。楽に、速く、そして精度の高い被せ物を製作できるようになっています。特にインプラント治療における型取りでは、口腔内スキャナーを使って土台や被せ物を作ると従来の材料に比べて人為的な作業エラーが起こりにくいため、高い精度で治療を行うことができます。

また、入れ歯の型取りにも応用されており、歯がグラグラで型取りが難しい方や、ご高齢で型取りに不安がある方にもオススメです。

デジタル技術を応用することで、治療はより早く、快適に、そしてできるだけ通院回数が少なくなるように日々進化していきます。