Vol.150

攻めの予防医療! U・E・N・O・Plan ウエノ・プラン 前編

先月、厚労省から予防医療に関する新たな施策が発表されました。その名も「攻めの予防医療」。今回は、その施策の内容を前編・後編に分けてお伝えします。

まず、日本人の死因の5割を占める病気である「がん、循環器病をはじめとした生活習慣病(悪性腫瘍、心疾患、脳血管疾患、糖尿病など)」に対しては、「栄養・食生活」を含めた対策が必要とされ、これらの病気のリスクを下げるための【食事ガイド】が、国として初めて今年度中に作成されます。

また、人生100年時代を見据え、健康寿命の延伸とともに人生をよりよく生きるための「認知症対策」や「リハビリテーションの推進」も盛り込まれています。

そして、上記の「生活習慣病」「栄養」「認知症」「リハビリ」の4つ全てに関わり、全身の健康にもつながる「歯と口腔の健康」や、就労やキャリア形成に影響を与える「更年期症状」など、性差に由来するヘルスケアへの対策も含まれています。

以上、大きく6つの項目(生活習慣病、栄養、認知症、リハビリ、歯科、更年期)について、一人一人が自身の健康を「自分ごと」として捉えられるよう、実効的な行動変容を促進する「攻め」の取組が始まります。後編では、その取組内容や「AI予防医療モデル」、歯科の重要性などについてお伝えします。