今年の夏はアイスをいっぱい食べましたか?北海道は夏ではなく、意外と冬のアイス消費量が全国トップクラスというのは有名な話ですね。季節関係なく気づいたら年中アイスを食べている人も多いのではないでしょうか。
冷たいアイスを食べた時にキーンと歯がしみるあの痛み、知覚過敏という言葉は聞いたことはありますか?歯の神経は、冷たいものや熱いもの、甘いものや酸っぱいもの、圧力が加わるなど、それぞれの刺激を全て「痛み」として感じる特徴があります。
歯がしみる知覚過敏の原因として、歯周病が進行し歯茎が痩せて、歯の根っこが露出することや歯ブラシを強く当てすぎることで引き起こされることもあります。そして、意外な原因として、噛み締めや食いしばりも知覚過敏の原因になることもわかっています。
過去のコラム(vol.15) で噛み締めの影響について載せているので、ホームページか過去のコラムも読んでみていただけると嬉しいです。
もちろん歯がしみるときには、虫歯が原因になっていることもありますので、アイスを食べる度にしみるのが続くようなら一度かかりつけの歯医者さんに診てもらうのがオススメです。